感覚と作り込み。

以前取り上げた記事の後編です。

「クセになる使い勝手」はこうやって作る! ソニー・エリクソン開発チームインタビュー(後編)
―― そのタイミングは、「ソニー・エリクソンルール」みたいな、明文化されたものが何かあるんですか。

井澤: ないですね。

―― 入力があってから何マイクロセカンド以内に何ミリスクロールとか、そういうわけではないんですか。

井澤: それはないですね。

―― 基本的には井澤さんと…

井澤: 向井さんとの作り込みです。

―― 「ちょっと遅いよ」とか、「ちょっと速いよ」みたいな話を。

向井: ええ、当然ありますね。ぱっとW21Sを引っ張り出されて、較べられて、「あ、これはだめ」とか(笑)。

井澤: 例えば、回していて手が止まっていても、カーソルが自然に止まらずに回り続けちゃうとだめなんです。そういう微妙な感覚がとても大事です。


「作り込みです」「微妙な感覚がとても大事です」。カタログスペックなんて二の次。モノは作ってなんぼ、使ってなんぼ。きっと新しいジョグの機種を開発するときはW53Sが引っぱり出されるんでしょう(笑) そして「これは何故良かったのかってのを繰り返す。その現場に行きてー(笑)

W53Sを1週間使った後に他のケータイを使うと愕然とするかもしれないよと、1ユーザとしては言っておこう。
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